本日は、久慈市内のお客様のところのモミの木を伐採を致します。(向かって玄関右側)
50年くらい前に、もらってきたモミの苗木(親指くらいの太さだったそうです)が、苗長い年月を経て大きな大木となりました。
太さ 根本の幹の太さは60−70cmはあります。
高さ 約20メートルはあります。
屋根の上に枝、建物と垣根の間に幹があるため、慎重に伐採していきます。
現在の半分くらいが屋根にかかっており、台風や、大雪の際は怖い思いをされているようです。また、せっかくの朝陽のあたる部屋の窓の中央の視界に木があるため、を1陽当りも中途半端で室内にいても圧迫感があるようです。
まず最初に、枝打ち作業から。
下から見ているとそんなに太く見えない枝ですが実際は、細くても大人の腕よりも太く長いので枝打ちも意外と時間がかかります。
下には屋根。枝一本がまともに落ちると20㎏前後ので落ちる勢いもあるので屋根を痛めてしまう恐れもあります。慎重に進めていきます。
実際に、枝打ちが進んでいくと枝が絡んでいたり、おかしな方向に向かっていたり、予定していたとおりに進まないことも多々あります。
安全に、事故なく作業をすすめるために、状況判断が必要です。特に今回のように狭い場所の伐採は重要です。
あと申し少しで、枝打ちは終了です。
意外と下から見るより、枝の数もおおく、更に太いので重労働です。
屋根にも垣根にも影響なく枝下ろしを終えました。
この後から、太い幹を切っていきます。
今回は垣根があるので、家と垣根の間、約150cmの隙間を利用して、伐採します。
画像でおわかりになるでしょうか。
この隙間の一定の位置に、切り倒すために準備を進めています
切り倒し完了。計画通り、予定の位置に収まりました。
それにしても毎回思うのですが、木はすごく思いです。約50cm位の直径で1mくらいの長さがあるとそれだけでも150㎏あります。
これが、植え込みや、建物にぶつかると大破してしまうので一般の方は絶対に真似しないで下さいね。
これから小切りにして運搬撤去、清掃して本日の剪定伐採は完了となりました。