特殊伐採について

特殊伐採

特殊伐採ですが、おおまかに言えば、

  • 大きな木を根元から倒さず
  • ロープや高所作業車カーゴで人が樹上に登って
  • 枝、幹を先端から少しずつ切り
  • それをロープを使ってゆっくり下ろしたり
  • クレーンで吊り下げたり

などして安全に地面に下ろす伐採方法です。

 

どうして特殊伐採?

岩手県普代村での特殊伐採
●特殊伐採中の松。寺院の門の上に幹が迫り上がって伸び、枝も大きく広がっているので伐採中の様子

どうして、そんな特殊伐採という方法を使うかというと

  • 木の近くに建物や電話線などがあって、根本から倒すとそれらを壊したりする恐れがある。
  • たとえば、お家、建物、公園、神社仏閣など
  • 高所作業車やクレーンなどの大型車両や重機が入っていけない場所

そんなところでは特殊伐採の技術が必要になりるのです。

 

 

 

特殊伐採例

岩手県久慈市での特殊伐採

 自宅前に1mもなかったモミの木ですが、約50年たち、直径約60cm、高さが20mほどになりました。

  • 家と垣根の間にモミの木がある。
  • モミの木の枝が広く広がっている(家の屋根側にもに大きくはみ出ています)
  • 垣根、駐車場には植栽がある。
  • 建物の屋根側は高所作業車が届かない。
  • クレーン車が入ってこれない。

ということで、キツツキグリーンサービスにご依頼いただきました。

 

 

枝を下ろしてから、幹を一定の寸法で切り落として根本まで切っていきます。 

 伐採により、部屋の陽当りも変わり、夕方でも部屋に入る明るさわ格段に変わっているようです。

 屋根も傷んではいませんでしたが、落ち葉による汚れが出始めているところでした。

 大雪や、台風などで枝が折れて落ちたりすると、屋根や外壁、ガラス窓を壊すこともあるので、今回の伐採により安心してお過ごしいただけるようになったと思います。

特集伐採 アフター
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